便秘にいい「ツボ」教えます！

近年便秘で悩む女性が急増してきました。

便秘は若い女性や赤ちゃんに
多くみられる症状で、肌荒れや、
ニキビや吹き出物など、
美容面での被害も深刻な問題です。

さらに、便秘になると太りやすい
というのはご存知ですか？

便秘は、お腹が張ってしまうなどの
不快な症状や、体の抵抗力や
免疫力も低下することで
、風邪をひきやすくなったり、
ぜんそくやじんましん、ひどい場合は
大腸がんなどを発症してしまうことにもなるのです。


商丘（しょうきゅう）


便意はあるのに思ったようにすっきり
排便できない状態を東洋医学では、
『裏急後重（りゅうきゅうこうじゅう）』と言います。

このような大腸の不調を整えてくれるのが
このツボなんです。

また、お腹にガスが溜まって
下腹部ゴロゴロ張って苦しい状態。

お腹の中は大変急いでいるのに、
後ろかが重い状態を表していて、
俗に「渋りバラ」とも言われるものにも効果的です。

もちろん便秘に悩まされている人にも！

このツボで即効性が出る方は体内に熱がこもって、
大腸の働きが衰えているからです。

他にも胃弱や全身の倦怠感、
嘔吐や食欲不振子供のひきつけ、
頭痛や頭が重い時にも有効です。

また、妊娠時にはつわり止めのツボとしても効果があります。



「商丘（しょうきゅう）の場所」
足の内くるぶしの前下縁のくぼみ
（ななめ下前のくぼみ）にあるツボ。
押すと圧痛を感じる部分。


「商丘（しょうきゅう）の押し方」
左右のツボを見て、腫れている側を重点的に
両方のツボを刺激します｡

だいたい３～５分間いつものように押して
止めてゆっくり離して刺激してみて下さい。

１回に３～５回、１日２回毎日繰り返してみて下さい。

温灸療法では、タバコまたはお線香がありますが、
刺激はタバコ灸が適しています。

火の点いたタバコをツボから1センチほど近づけ、
熱くなったら離すという動作を５～６回繰り返してください。

吐き気が無くなったり、不調なお腹の具合を元通りにさせます。
また、乗り物酔いにも効果的です。



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