便秘にいい「ツボ」教えます！

最近は便秘で悩まされている方が
多くなったのではないでしょうか。

特に若い女性や赤ちゃんに多くみられ、
肌のトラブルや、ニキビや吹き出物など、
美容面での大敵になってしまいます。

さらには、便利の太りやすくなってしまうのです。

美容に悪いだけでもかなりつらいものがあるのですが、
お腹が張ってしまうなどの不快な症状や、
体の抵抗力や免疫力も低下させてしまうことで、
風邪をひきやすくなったり、ぜんそくやじんましん、
さらには大腸がんなどの大病にもなりかねません。



■公孫（こうそん）

働きは、弱った消化器機能を高めてくれます。

したがってもともと胃腸が弱い、
もしくは食事の不摂生により消化不良、
食欲不振、軟便、食後の胃の膨満感・吐き気
などにも効果があります。

また、足裏底の疲れや痛み・違和感や
異物感にも良いでしょう。

さらに、腸から来る冷えを改善に導いてくれます。


■公孫（こうそん）の場所
足の内側。
足の親指の付け根から踵に向けて擦りあげ、
指の止まるところにあります。

ちょうど土踏まずのアーチの中央部で
一番高くなった部位にあるツボ。


■公孫（こうそん）の押し方
足の甲の方からつかむようにして足を持ち、
親指を立てて揉み込みます。

筋に当たると、足の親指まで響き、
緊張した親指がほぐれてきます。

食欲不振の人はどちらかの公孫のツボに
しこりがあります。

公孫に親指をあて指圧します。
しこりのある側の方を1回につき3～5秒くらいを
5～10回繰り返します。

３～５分間指圧してください。
これを、１日に朝晩の２回定期的に行うとよいでしょう。

ツボ押しをする際には、イメージも大事です。

便秘が治るという、
よいイメージをもちながら押すと
さらに効果的になります。

これは筋力トレーニング同様、
脳にそのイメージの信号をおくることで
見た目には解らないですが、
体がそのイメージになろうとするのです。

「病は気から」というのと一緒ですね。